治療
February 17, 2010
おやしらず
こんにちは岐阜市粟野の歯科医院あいデンタルクリニックのあさのです
昨日はなぜか親知らずに絡んだ出来事の多い一日でした
おやしらずとは親知らずあるいは親不知と書きますが、親の元を離れるころ親が知らないうちに生えてくるからおやしらずという説が一般的です
英語を和訳した知歯あるいは智歯という言葉も使われますが、これは知恵がつくころ生えてくる来るからだといわれています
おやしらず=抜歯というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません
肉眼的に生えているか生えていないかに関わらず、残しておいたほうが良いケース、経過観察するケース、抜かなければいけないケース、様々です
また場合によっては入院して、あるいは全身麻酔で抜くようなものもあります
生え方によっては抜歯に伴って下あごの神経の一部がしびれたりする合併症もありえますし、医療行為とはいえ怪我をすることと同じ反応が起こりますから、当然痛みや腫れもあるかもしれません
私は、おやしらずを抜くのに全く緊張や恐怖心を抱かず来院される方はいないと思っています
信頼して任せていただく以上、術前の説明をしっかり、わかりやすくすること、丁寧に、迅速に痛くなく抜くこと手術を終わらせること、術後の経過を見守ること
病院歯科に紹介する場合でもフォローを欠かさないようにすることが大切だと考えて診療にあたっています
この仕事を始めて、最初にした処置が横向きに埋まっているおやしらずの抜歯でした
無事に抜けてほっとしたことと、翌日、その患者様が笑顔で来院されたことをよく覚えています
ちなみにかつて自分が職場の先輩におやしらずを抜いてもらったときは翌日から毎日、お礼を言うのを忘れた上に痛みを事細かに報告して嫌がられました
安心して診療をしていく為にもう一つ大切なことがスタッフです
彼女たちとの呼吸が合わないと予定通りに処置を進めるどころか、終わる目処が立たなくなるかもしれません
一人では出来ないこともチームでアプローチしていくと出来ることを再認識する一日でした
昨日はなぜか親知らずに絡んだ出来事の多い一日でした
おやしらずとは親知らずあるいは親不知と書きますが、親の元を離れるころ親が知らないうちに生えてくるからおやしらずという説が一般的です
英語を和訳した知歯あるいは智歯という言葉も使われますが、これは知恵がつくころ生えてくる来るからだといわれています
おやしらず=抜歯というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません
肉眼的に生えているか生えていないかに関わらず、残しておいたほうが良いケース、経過観察するケース、抜かなければいけないケース、様々です
また場合によっては入院して、あるいは全身麻酔で抜くようなものもあります
生え方によっては抜歯に伴って下あごの神経の一部がしびれたりする合併症もありえますし、医療行為とはいえ怪我をすることと同じ反応が起こりますから、当然痛みや腫れもあるかもしれません
私は、おやしらずを抜くのに全く緊張や恐怖心を抱かず来院される方はいないと思っています
信頼して任せていただく以上、術前の説明をしっかり、わかりやすくすること、丁寧に、迅速に痛くなく抜くこと手術を終わらせること、術後の経過を見守ること
病院歯科に紹介する場合でもフォローを欠かさないようにすることが大切だと考えて診療にあたっています
この仕事を始めて、最初にした処置が横向きに埋まっているおやしらずの抜歯でした
無事に抜けてほっとしたことと、翌日、その患者様が笑顔で来院されたことをよく覚えています
ちなみにかつて自分が職場の先輩におやしらずを抜いてもらったときは翌日から毎日、お礼を言うのを忘れた上に痛みを事細かに報告して嫌がられました
安心して診療をしていく為にもう一つ大切なことがスタッフです
彼女たちとの呼吸が合わないと予定通りに処置を進めるどころか、終わる目処が立たなくなるかもしれません
一人では出来ないこともチームでアプローチしていくと出来ることを再認識する一日でした
February 26, 2009
無痛治療
こんにちは。岐阜市のあいデンタルクリニックです。
今日から新しいカテゴリーを作りました
「治療」というカテゴリーで当院での治療についてのいろいろなお話をさせていただこうと思います
まずはじめにすべての治療に関連することですが”痛くない治療”についてお話させていただきます
「歯医者は嫌い」多くの患者様がそうおっしゃいます
その理由はもちろん多種多様ですが、治療に伴う痛みがその原因であることも多いようです
麻酔の注射が嫌だとおっしゃる方、歯石取りが痛いとおっしゃる方も多くいらっしゃいます
私どもはそういった患者様にも出来るだけ痛くない麻酔をといつも心がけています
表面麻酔で針を刺す粘膜を麻痺させ、とても細い針を使い電動注射器とちょっとしたコツで麻酔をすると患者様によってはいつ麻酔されたかわからなかったといっていただけることもあります
「痛くない」を目指しているのに「注射したことに気付かない」と言っていただけるのはありがたいことです
(もちろん、歯肉の炎症の状態や針を刺す部位によっては少々お痛みをかけてしまうこともありますが)
歯石取りも歯肉の炎症が強すぎればただ苦痛を伴う処置に過ぎません
術前に歯肉の状態を改善できるように歯ブラシ指導も大切です
器具の正しい取り扱いやテクニックももちろん大切なことですが、同じように多くの処置は事前の正しい診断と治療前の準備が不可欠です
そして、もっとも大切なことは患者様との信頼関係であることは言うまでもありません
(写真は電動注射器です)
今日から新しいカテゴリーを作りました
「治療」というカテゴリーで当院での治療についてのいろいろなお話をさせていただこうと思います
まずはじめにすべての治療に関連することですが”痛くない治療”についてお話させていただきます
「歯医者は嫌い」多くの患者様がそうおっしゃいます
その理由はもちろん多種多様ですが、治療に伴う痛みがその原因であることも多いようです
麻酔の注射が嫌だとおっしゃる方、歯石取りが痛いとおっしゃる方も多くいらっしゃいます
私どもはそういった患者様にも出来るだけ痛くない麻酔をといつも心がけています
表面麻酔で針を刺す粘膜を麻痺させ、とても細い針を使い電動注射器とちょっとしたコツで麻酔をすると患者様によってはいつ麻酔されたかわからなかったといっていただけることもあります
「痛くない」を目指しているのに「注射したことに気付かない」と言っていただけるのはありがたいことです
(もちろん、歯肉の炎症の状態や針を刺す部位によっては少々お痛みをかけてしまうこともありますが)
歯石取りも歯肉の炎症が強すぎればただ苦痛を伴う処置に過ぎません
術前に歯肉の状態を改善できるように歯ブラシ指導も大切です
器具の正しい取り扱いやテクニックももちろん大切なことですが、同じように多くの処置は事前の正しい診断と治療前の準備が不可欠です
そして、もっとも大切なことは患者様との信頼関係であることは言うまでもありません
(写真は電動注射器です)